RaspberryPi2 修理
2018.09.12
RaspberryPi2のUSBが4ポート共に突然使用不可となりました。

USB機器のみ使用不可でLAN、GPIO等は正常に動作していました。

lsusb で見るとusb機器がすべて見えなくなっており+5vがusb機器に供給されていませんでした。

syslogを見ると usb 1-1-port2: over-current change が出ており、テスターでUSBポートの+5vとGND間の抵抗を測ると0Ωでショート状態が判明。

サイトでUSBポート近くのコンデンサー C97 を除去すると復旧するとの情報を得ましたので早速コンデンサー C97 を除去、USBポートの+5vとGND間ショート状態は直りました。

RaspberryPi2を起動、USB機器は正常に認識され動作しました。

syslog、messageログを確認すると 1-1-port2: over-current change のエラーログは相変わらず出ていました。
サイトの情報では基板の電源スイッチIC U13 を別の物(AP2553)に交換する、U13のpin 1とpin 6を接続すれば復旧するとの事ですが細かい作業なので諦めました。

機器は正常に稼働していますので sudo nano /etc/rsyslog.conf でsyslogのログレベルをnoneから2に変更、messageログ等、当方に不要なログはカットしました。

修理後24時間運用で3日以上経過していますが今の所、問題無く稼働しています。
(USB接続機器:DV4Mini 及びDVMEGAーUSB)

OrangePiをArmbianに
2018.09.09
OrangePi PCのOSをArmbianに変更しました。

Debian又はRaspbianを使用していましたが一部VoIP系ソフトでDebianはOK、RaspbianはNG 又その逆もあり不便でした。

Armbianに変更にて当局が使用するVoIP系ソフトは全て動作するようになりました。

OrangePi PCは内蔵WiFiが有りませんので手持ちのWiFiドングルPLANEX GW-USNano2を使用、問題無く認識しました。
Debianでは GW-USNano2を認識しないので細工をして無理矢理動作せていましたが今回は楽でした。

動作確認したVoIP系ソフトは以下です

・BlueDv for Linux ver.9488
・DV4Mini.exe 2017/10-07版
・AMBEserver(ThumbDV)
・DstaRepeator-20151012/ircDDBgateway-20151116
・MMDVMHost+自作HotSpot(USB接続)
・NoraGateway v0.0.8a

Apache2(php.cgi.py含む)の動作もOKでした。

OSバージョンはLinux orangepipc 3.4.113-sun8i #18 SMP PREEMPT Tue Aug 21 20:12:14 CEST 2018 armv7l armv7l armv7l GNU/Linux となっています。
OSインストール設定メモは こちら です。

JumboSpot farm update
2018.08.28
ZUMspot/JumboSpot/MMDVM HotSpot(自作品)のファームをVer1.4.7にアップしました。

ssh接続でZUMspotは
sudo pistar-zumspotflash rpi

JumboSpot/MMDVM HotSpot(GPIO接続)は
sudo pistar-mmdvmhshatflash hs_hat
で行いました。

MMDVM HotSpot(GPIO接続)はSTM32基板上BOOT0のショートピンをON(1)側にした後にSTM32基板上のリセツトスイッチを押しコマンドを実行する必要があります。

STM32基板のMicroUSB(ttyACM0)接続の場合は従来通りの手順で行いました。

何が変わったのかわかりません。
2018.08.28 21:27 | 固定リンク | D-STAR/C4FM etc
HotSpot GPIO接続
2018.08.23
RaspberryPi GPIO接続用のMMDVM HotSpotを作成しました。
STM32F103C8T6基板 + RF7021SE(ADF7021)ワイヤレスモジュール + RaspberryPi2の組合せでソフトはPi-Starです。

基板の大きさはGPIO接続で段重ねRaspberryPi専用ケースに収まるようにしました。
ケースの都合上、0.96インチOLEDは内蔵、2.4インチNextionは外付けです。

STM32基板とRaspberryPi GPIOとの接続は
STM32基板の 18番ピン(5V) -----GPIOの 2番ピン(5V)
STM32基板の 19番ピン(GND) -----GPIOの 6番ピン(GND)
STM32基板の 6番ピン(U1TXa)-----GPIOの 10番ピン(RXD)
STM32基板の 7番ピン(U1RXa)-----GPIOの 8番ピン(TXD)
です。

OLEDとRaspberryPiとの接続はZUMSpotと同様に
GPIOの 1番ピン(3.3)-----OLEDの VCC
GPIOの 3番ピン(SDA)-----OLEDの SDA
GPIOの 5番ピン(SCL)-----OLEDの SCL
GPIOの 9番ピン(GND)-----OLEDの GND
です。

Nextionとの接続は
STM32基板の 18番ピン(5V) -----Nextionの +5V
STM32基板の 28番ピン(U2RX)-----Nextionの TX
STM32基板の 27番ピン(U2TX)-----Nextionの RX
STM32基板の 40番ピン(GND) -----Nextionの GND
です。

GPIO用ファーム書込みはPi-Starにsshで接続、STM32基板上BOOT0のショートピンをON(1)側にした後にSTM32基板上のリセツトスイッチを押しファーム書込みモードにします。
書込みモードにした後に下記コマンド1行を実行します。
sudo pistar-mmdvmhshatflash hs_hat
ファーム書込み完了後BOOT0のショートピンをOFF(0)側にし戻して再起動、JumboSPOTと同じファームで問題無く動作しました。

Pi-StarのConfigurationのRadio ModemタイプはJumboSPOTと同様[STM-32/DVM MMDVM_HS-Raspberry Pi Hat(GPIO)]を選択します。


OLEDはケースに内蔵(Nextion使用時は表示不可)



Nextionを接続時はPi-StarのConfigurationは MMDVM ディスプレイタイプ: Nextion Port:modem にします。
NextionレイアウトはJE3HCZ 藤堂OMの作成されたものを使用させて頂きました。








2018.08.23 19:21 | 固定リンク | 電子工作
WIRES-XノードVerUp
2018.08.04
WIRES-Xノード(サーバソフト)のバージョンがVer1.220からVer1.4000にアップデートを実施しました。

変更点は
スケルチタイプがDSQよりFT-70D等で使用されているDG-IDに変更.
WIRES-Xノードやルーム運用に於ける不具合点を全面改修により安定化を図った.
.....だそうです。

DG-IDは00~99までなのでDSQ:123等に設定しているノードは変更が必要です。

サーバソフトは設定ファイルwsvの項目が変わっているようなので旧Verをアンインストールした後にインストール実施、新たにノードの設定をしました。
旧の設定ファイルwsvを読み込むとアプリケーションエラーで起動しませんでした。

ノード機のFTM-100D、FTM-400DもDSQよりDG-IDに変更の新ファームが出ています。
今回は取りあえずWIRES-Xノード(サーバソフト)のみアップしました。
ノード機のカバーを開く等の作業がありますので少し涼しくなってからのアップを考えています。

-------追記 2008/08/12-----------
WIRES-Xノード(サーバソフト)のバージョンを旧バージョンVer1.220に戻しました。
理由はFT1D等でノードを使用する場合は前もって利用ノードのDSQを調べ設定をした後、WIRES-Xアクセスモードにする必要があり不便である為です。
Ver1.220ではWIRES-Xアクセスモードにすると自動でノードのDSQが自動セットされ簡単にノードが使用出来ます。
バージョンアップで操作が不便になるのは如何なものでしょうか?。
又、Ver1.4000の場合アクセス機FT-991Aでは現時点 DSQ=OFF(DEG-ID 00)ノード局以外WIRES-Xアクセスモード利用不可の様です。



2018.08.04 09:30 | 固定リンク | WIRES/EchoLink

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