DV3000ボードUSB接続
2018.02.26
DV3000ボード(PiDV)をUSB接続にしてAMBEserverの動作確認してみました。

DV3000ボードは本来RaspberryPiのGPIO接続ですが以前にDVMEGAのUSB接続で使用していたUSBシリアル変換アダプタ(FTDI社チップ)を流用してUSB接続として実施しました。

スピードはデフォルトの230400bps及び改造による設定変更で460800bpsで確認、両スピード共、Windows10及びRaspberryPi3(OS:Stretch)上で問題無く動作OKでした。

RaspberryPi3(OS:Stretch)でのGPIO接続によるAMBEserverも両スピード共に動作OKでした。

DV3000ボードの460800bps方法は基板上のJP1の
1-2間のパターンカット
3-4間及び5-6間のジャンパー接続です。

今後の事を考えて基板裏面にピンヘッダを取付、半田付け作業無しでスピードの変更が出来る様にしています。
2018.02.26 21:56 | 固定リンク | D-STAR/C4FM etc
xlxd起動失敗対策
2018.02.03
xlxd v2.2.2 とRaspberryPI(jessie/Stretch)との組み合わせに於いて /etc/systemd/system/xlxd.service に書いたスクリプトでの自動起動が失敗する事例が他局で発生しています。

原因は起動スクリプトに書いてある After=network.target が効いていなくネットワークが完全に起動されていない状態でxlxdが起動している様です。

sudo service xlxd restart でxlxdを再起動すれば復旧します。

当局XLX538の起動方法は当初から .config/autostart/にxlxd起動コマンドを書いてxlxdを自動起動させています。この方法ですとxlxd起動タイミングが遅い為に自動起動が失敗する事象は発生していません。

---------------当局のxlxd自動起動作成手順--------------------

TeraTerm等によるssh接続の場合はpiユーザでLoginして、またVNC接続の場合はLxTeaminalでpiユーザのまま作業します。

cd .config で.config(隠しフォルダ)に移動

ls -a でautostartフォルダがある事を確認、無ければ sudo mkdir autostart でフォルダ作成

cd autostart

sudo nano xlxd_start.desktop

--------xlxd_start.desktop-------
[Desktop Entry]
Type=Application
Exec=sudo /etc/init.d/xlxd start
-----------------------------------
上記3行を入力して保存、nanoを終了します。

すでにxlxd.serviceで自動起動設定されている場合は
sudo systemctl disable xlxd.service で自動起動を停止させます。

xlxd.serviceの自動起動を停止させなくても
3行目を Exec=sudo /etc/init.d/xlxd restart にすれば正常に起動するとの事です。
尚、この場合 xlxd通信エラーで立上り-->xlxd_start.desktop でxlxdが再起動、正常動作する事になります。


上記の手順はあくまでも参考事項で上記作業でトラブルが発生しても責任は負えません。
jessie/Stretchのサービスはsystemdによる起動が推奨されております。
エラー回避できるもっと良い起動方法が有るかも知れません。

2018.02.03 16:56 | 固定リンク | D-STAR/C4FM etc

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