xlxd起動失敗対策
2018.02.03
xlxd v2.2.2 とRaspberryPI(jessie/Stretch)との組み合わせに於いて /etc/systemd/system/xlxd.service に書いたスクリプトでの自動起動が失敗する事例が他局で発生しています。

原因は起動スクリプトに書いてある After=network.target が効いていなくネットワークが完全に起動されていない状態でxlxdが起動している様です。

sudo service xlxd restart でxlxdを再起動すれば復旧します。

当局XLX538の起動方法は当初から .config/autostart/にxlxd起動コマンドを書いてxlxdを自動起動させています。この方法ですとxlxd起動タイミングが遅い為に自動起動が失敗する事象は発生していません。

---------------当局のxlxd自動起動作成手順--------------------

TeraTerm等によるssh接続の場合はpiユーザでLoginして、またVNC接続の場合はLxTeaminalでpiユーザのまま作業します。

cd .config で.config(隠しフォルダ)に移動

ls -a でautostartフォルダがある事を確認、無ければ sudo mkdir autostart でフォルダ作成

cd autostart

sudo nano xlxd_start.desktop

--------xlxd_start.desktop-------
[Desktop Entry]
Type=Application
Exec=sudo /etc/init.d/xlxd start
-----------------------------------
上記3行を入力して保存、nanoを終了します。

すでにxlxd.serviceで自動起動設定されている場合は
sudo systemctl disable xlxd.service で自動起動を停止させます。

xlxd.serviceの自動起動を停止させなくても
3行目を Exec=sudo /etc/init.d/xlxd restart にすれば正常に起動するとの事です。
尚、この場合 xlxd通信エラーで立上り-->xlxd_start.desktop でxlxdが再起動、正常動作する事になります。


上記の手順はあくまでも参考事項で上記作業でトラブルが発生しても責任は負えません。
jessie/Stretchのサービスはsystemdによる起動が推奨されております。
エラー回避できるもっと良い起動方法が有るかも知れません。

2018.02.03 16:56 | 固定リンク | D-STAR/C4FM etc
XLXD v2.2.2にup実施
2018.01.26
githubにXLXD v2.2.2がupされていましたのでインストールを実施しました。
upの内容については不明です。

interlinkが増えるとxlxdの動作が不安定と言われていたオーナ局がおられたのでこの辺りの改善かな?。

xlxdのみバージョンupですのでsudo makeでコンパイルして出来たxlxdファイルのみを /xlxd/ にコピーす事で簡単にできます。
コピー前に sudo service xlxd stop でxlxdサービスを停止、
コピー完了後に sudo service xlxd start でxlxdサービスを起動すればokです。

sudo make installでインストールした場合は /xlxd/xlxd.interlink の編集が必要です。


2018.01.26 19:50 | 固定リンク | D-STAR/C4FM etc
Dashboardアップデート
2018.01.20
XLXDのDashboard v2.3.8よりv2.3.9にアップデートしました。

index.php / config.inc.php / functions.php の変更です。

collhome.php の記述が $Hash のみになり $LastSync は新しいファイル lastcallhome.php の記述に変更されています。(変更理由は分かりません。)

v2.3.8 index.php 15行目でのエラー箇所は削除されています。

又、メニューのTrafficの所がTraffic statisticsに変更されていますが当局のスマホでメニューが崩れるためメニューを元のTrafficに戻しています。

今のところ問題無く動作しています。

2018.01.20 14:30 | 固定リンク | D-STAR/C4FM etc
XLXDバージョンアップ実施
2018.01.14
XLXDをv2.0.0よりv2.2.1にバージョンアップしました。
バージョンアップの内容については不明です。

Dashboardもv2.3.7よりv2.3.8バージョンアップしました。
index.php / config.inc.php / functions.php の変更及びtraffic.phpの追加です。

config.inc.php の設定でtrafficが見れる様です。
見るには sudo apt-get install vnstat vnstati でvnstat/vnstatiのインストールも必要です。
(vnstatiは必要ないかも??)-->trafficをグラフィックス表示する場合は必要。

config.inc.phpのPageOptions['Traffic']['Show'] = true; にすればOKの様です。
MicroSDカードに負荷がかかりそうなので当局は未実施です。

index.phpが変更されていますのでカストマイズされている方は変更が必要です。


---------------------(追記)-----------------------------------------------

vnstat/vnstatiをインストールしてDashboardのTraffic機能を有効にしてみました。

/etc/vnstat.confでは/var/log/vnstat/vnstat.logにログは書く様に設定されていますが書かれていない為MicroSDカードへの負担は少ない様です。
(当局はRAM-Diskなので容量オーバが心配でした。)

cpu負荷のUPも見られませんでしたのでこのままtrueに設定して様子をみます。

apach2のエラーログでindex.phpの15行目で実行エラーが出ていました。
Trafficの実行には問題無い様ですので取り合えず15行目をコメントアウトにて対応。
ロケーション情報が読取れなくvnstatに渡せ無い様です。(環境変数の問題?)
vnstatインストール後に再起動してないのでそのせいかも知れません。



2018.01.14 13:11 | 固定リンク | D-STAR/C4FM etc
AMBEserver Ver変更
2018.01.12
AMBEServerをバージョン変更(2017-11-18版)しました。
主にAMBE3000チップの初期化手順変更の様です。
OrangePI(Raspbian jessie)にて一昨日より試験中です。

現行正式バージョンよりの変更は下記の手順で行いました。

---------------------------バージョンアップ手順---------------------------------------

git clone https://github.com/marrold/AMBEServer

sudo /etc/init.d/AMBEserver stop でAMBEserverを停止

ps -C AMBEserver  でAMBEserver停止確認

cd AMBEServer

sudo make

sudo make install

sudo reboot

再起動後 ps -C AMBEserver でAMBEserver起動確認

スマホ等により接続確認

正式バージョンではないので自己責任でバージョン変更して下さい。

新規インストールは下記を参照して下さい。

----------------------------新規インストール手順-----------------------------------

sudo apt install git

git clone https://github.com/marrold/AMBEServer

cd AMBEServer

sudo make

sudo make install

sudo make init-install

sudo nano /etc/init.d/AMBEserver

------------------/etc/init.d/AMBEserver-----------------------
/usr/bin/AMBEserver -d -p 2465 -s 460800 -i /dev/ttyUSB0
-----------------------------------------------------------------
20行目付近を修正、上記の場合 ポートは2465、スピードは460800bps 接続はttyUSB0となります。
デフォルトの場合、ポートは2460で スピードは 460800bps 接続はttyUSB0となります。
USBポートにThumbDV等、1つのみUSB機器接続でポート2460使用の場合は、変更不要です。

sudo apt-get install sysv-rc-conf

sudo sysv-rc-conf AMBEserver on  自動起動を有効化

sudo reboot

再起動後 ps -C AMBEserver でAMBEserver起動確認

-------------------------------------------------------------------------------------
尚、make実行時にコンパイラバージョンの違いで warning が出る場合がありますが、AMBEserver の実行ファイルができていればokです。

compass linuxバージョンはAMBEServerのインストール先が違いますので手動インストールとなります。
 
回線不安定等でAMBEserverとの接続断時まれにAMBEserverを再起動しないと接続不可の現象が改善されていれば良いのですが。

2018.01.12 20:21 | 固定リンク | D-STAR/C4FM etc

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