RasPi Zero W購入
2017.11.04
やっとRaspberryPi Zero Wがスイッチサイエンス抽選販売に当たり購入できました。

取りあえずOS Stretchで起動確認。
その後にGPIOピンヘッダを半田付実施、同時に購入した専用ケースに入れました。

DVMEGA(USB接続)+ircDDBGateway+D-Star Repeatorの組合せでは問題無く動作。
monoを使用するBlueDV for Linux及びDV4MiniはCPU非力、メモリー少の為か?立上げ不能でした。(能力同等のRaspberryPi B+でもNGでしたので期待はしていませんでしたが.....。)

エージングを兼ねてPi-Starでも動かしておきましょうかね。



2017.11.04 19:52 | 固定リンク | 未分類
SDカード長寿命化対策
2017.10.14
SDカードはFlash Memoryの一種で、書き込み回数に上限があります。
RaspberryPiでswapを使用したり24時間稼動でApacheのログファイル等を頻繁に書き込んでいくと結構早い段階で寿命が来てしまう可能性があります。

特にXLXのinterlinkが切れると頻繁にログ書込みが発生します。

そこでXLX Webサーバ稼働のRaspberryPi3のSwap無効化、tmpディレクトリやログファイルをRAMDISKに置くことによりSDカード長寿命化を行いました。

ただ電源断/再起動でRAMDISKの内容が消えますので定期的にSDカードにバックアップ、シャットダウン時自動バックアップする様にしました。

DVMEGAとかDVSP2が稼働しているRaspberryPiはすでにSDカード長寿命化対策済で実績は有り、作業は難なく終わりました。

最近のSDカードはコントローラチップにより同一セルに連続書込みしないように制御されているようで、ちゃんとしたメーカのSDカードであれば相当の期間持つと思いますが気持ちの問題ですかね。

いずれにせよバックアップのSDカードは作成しておきましょう。
Raspbian Jessie PIXEL及びStretchには標準でSD Card copierが装備されており稼働中でもバックアップ可能です。又、イメージバックアップと違い容量の少ないSDカードにもバックアップも出来ます。


XLX538 StretchにUP
2017.10.09
XLX538サーバ(ホームページ/Blogサイト同時稼働)のRaspberryOSをRaspbian Jessie PIXELよりStretch(Raspbian9.1)にUPさせました。

Stretchには日本語フォントが入っていないため使用アプリによってはインストールが必要です。
BlueDV/DV4Miniはフォントインストールしないとメニュー等が正しく表示されませんでした。

sudo apt-get install fonts-ipaexfont

他にも日本語フォントは有りますがIPAexが当局の目では一番見易いと感じました。

XLXDは問題無くインストール出来、問題はありませんでした。
不都合有れば元のOSに戻します。

稼働はさせませんがBlueDV for Linux(Ver.9388)、DV4Mini、ircDDBGateway/DstarRepeatorもインストール、動作は確認済です。
DV4MF2は「DCS、DMR等のHostsファイルが参照不可、インターネットの接続を確認せよ」らしきの英語メッセージが出て立上げ不能でした。

ircDDBGateway/DstarRepeatorコンパイルで必要な Libraryの一部がapt-getで取れなかった為、wgetでダウンロード、make install実施、その後ircDDBGateway/DstarRepeatorのmake処理でエラー無く完了しました。

OSが新しくなった時、古いソースのコンパイルは要注意ですね。

cgi(perl)で動作させてるホームページの掲示板及びアクセスカウンタが動作しない事象も発生。
perl本体は標準でインストールされている様ですがStretchではさらに下記の追加インストール操作が必要でした。
( 前バージョンのJessie PIXEではインストール操作不要)

sudo apt -y install perl libcgi-pm-perl
sudo a2enmod cgid
sudo systemctl restart apache2

又、Perlバージョンの関係か?一部のcgiで実行エラーが出ましたのでエラー箇所のスクリプト修正にて対応しました。

OSをUPさせると色々な事が起りますね。
勉強にはなりますが

追記)xrf538.dip.jp / mydns のDDNS自動更新スクリプトもついでに入れました。
手順書は こちら です。
24時間運転のPCにDDNS自動更新ソフト DiCE を入れて自動更新しているのでRaspberryPiで実行しなくてもokなのですが念のためxrf538.dip.jpのみRaspberryPiでも実行させています。
DV3000 AMBEServer
2017.09.08
NW Digital Radio製DV3000基板をraspberryPI B+のGPIOに接続してAMBEServer + ircddb gateway + dummy Repeatorの組合せでリフレクターに接続、D-STARモードでの交信をしていました。

今回、Windows版のBlueDV for windowsが外部のAMBEServer経由でDMRも使用出来るBlueDV-09422-BETAで実験してみました。
リモートでraspberryPI上のAMBEServerを利用、D-STAR/DMRとも問題無く交信出来ました。


BlueDV for windowsの設定でAMBE項目を下記の設定にします。
基本的にはThumbDVのAMBE設定にAMBEServerのHost/IP、Port設定の項目を追加するだけです。

Use AMBEをチエック
DMR ID : 自局のDMR ID
SeriallPort : 460800
Use AMBEServerをチエック
Host/IP : 192.168.xxx.xxx <--AMBEServerを立上げたraspberryPIのIPアドレス
Port : 24600 <--raspberryPI AMBEServer立上げ時にパラメータで設定したPort

raspberryPIのAMBEServer機能のみ使用時にはircddb gateway/dummy Repeatorは誤動作防止の為に停止して下さい。

DV3000基板はD-STARモードのみでしたがDMRも出れる様になりましたので応用範囲が広くなりました。
後はBlueDVでのThumbDV/DV3000使用によるFusion C4FMのサポートを期待しています。

2017.09.08 22:26 | 固定リンク | D-STAR/C4FM etc
ThumbDVが到着
2017.08.31
注文していたThumbDVが届きました。(注文後8日で到着、意外と速かった。)

BlueDV for Windowsでテスト実施、D-STAR及びDMRモードで問題無く動きました。

動作確認後、XLXDが動作しているRaspberryPI3にambedをmake処理実施、ライブラリー libftd2xx が無いよと叱られました。

早速、FTDIのサイト http://www.ftdichip.com/Drivers/D2XX.htm より 1.4.6 ARMv6 hard-float (suits Raspberry Pi)をダウンロード実施。

libftd2xx-arm-v6-hf-1.4.6.tgzを解凍すると libftd2xx-arm-v6-hf-1.4.6.tar が出来るのでさらに解凍、出来たreleaseフォルダ配下buildフォルダ内のファイル全てを /usr/local/lib にコピーします。

http://www.ftdichip.com/Drivers/D2XX/Linux/ReadMe-linux.txt を参照してアクセス権の変更、及びCreates a symbolic link を行います。

この後、ambedのmake実行で正常にコンパイル出来ました。
コンパイル後、make clean -> make install実行でルートディレクトリにambedフォルダーが作成されます。ambedフォルダーにambedとrun(起動スクリプト)がコピーされていますreadmeを参照に設定、起動を行います。

ambedを起動させると正常に立上りましたが当局から送信時にambed openstream failed (no suitable channel available)のエラー、相手局から送信時はエラー無しでした。
マニュアル通りThumbDVの場合2個取付ないとNGの様です。

ambedを起動するとRaspberryPI3でCPU負荷が20パーセント程度上昇しました。
RaspberryPI2では無理か?と思います。

.....という事でambedはkillコマンドで停止、通常の運用に戻しました。

当局のXLX538はV2.0.0ですのでDMR同士での交信は可能です。
2017.08.31 21:52 | 固定リンク | D-STAR/C4FM etc

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