AMBEServer変更
2017.11.23
compassのイメージをダウンロードしてraspberryPI3でAMBEserverを稼働させていました。

GUIバージョンでもmonoのバージョンの関係でBlueDV for Linux. DV4Mini等が動作不可でした。
よってAMBEserver専用運用で運用していました。

今回はWestern D-Star http://www.westerndstar.co.uk/html/downloads.html のRaspbian Jessieベースイメージ及び本家 https://www.raspberrypi.org/downloads/raspbian/ のRaspbian Stretch with desktopイメージでAMBEserverを立上げ試験を行いました。

Western D-Starイメージの/usr/local/bin/にはAMBEserverとAMBEserverGPIOが
インストールされていますがAMBEserverのバージョンが低くUSBシリアル通信速度設定が不可で初期のThumbDV(230400bps)でしか動作しません。

今回コンパイル/インストールするバージョンは -s パラメータで通信速度(230400 or 460800)が指定出来ます。
現行販売されているThumbDVは460800bpsですので起動パラメータは -s 460800 です。

Jessie. Stretch共にraspberryPI3でAMBEserverとBlueDV for Linuxも同時稼働で動作良好でした。(raspberryPI2ではcompassバージョンと同様動作不安定)

AMBEserverソフトは git clone https://github.com/dl5di/OpenDV で取得
DummyRepeater配下のDV3000ディレクトリ内のソースをコンパイルしました。
但しMakefileがないので別途準備する必要があります。

Makefile及び手順メモは こちら よりダウンロードして下さい。

起動スクリプトをAMBEserverGPIOにして設定すればPiDV(DV3000基板)でも動作します。

すでにDV4mini.Bluedv for Linuxが動いてるraspberryPI3であればコンパイル/インストール/設定で短時間で稼働させる事が出来ます。

外部から使用時はcompassのAMBEserverと同様ルータのポート開放が必要です。

環境等により正常に動作しないかも知れません。
自己責任でインストールお願い致します。

追記)JH1TWX局がStretchバージョンのAMBEserverをイメージファイルで公開されています。新規にAMBEserverを稼働させる方は下記URLよりダウンロードした方が簡単に立ち上げ可能と思います。
ダウンロード先URL: http://xrf076.xreflector-jp.org/info/download5.html


2017.11.23 21:53 | 固定リンク | D-STAR/C4FM etc

- CafeNote -