BlueDVとAMBEServer
2017.11.19
AndroidスマホのアプリでBlueDV AMBEのBata版が出ましたので試してみました。
RasPi B+で稼働中のDummyRepeatorとircddbgatwayを停止させAMBEServer(DV3000d基板)のみ動かした状態にします。
この状態でスマホより接続、回線が混雑していない時間帯はOCN MobileONEの200Kbpsの低速モードでも交信出きました。

DV3000d基板でのAMBEServer自体はBlueDV for WindowsのAMBEServer経由モードでも動いていましたので予想通りの結果でした。


ThumbDVをUSB接続、Windows上で動くBlueDV-AMBEServerも出ましたので試してみました。
結果は当局よりの同一LAN内からの接続時でも送信時間が長くなると同期ズレ?なのか途中でケロリが発生しAMBEServerとの接続が切れる現象が発生、2台のStick-PCで試してみましたが結果は同じでした。(OSはwindows10-Ver1709です。)

動かないとの方もおられますが正常に動作している方もおられるようなのでPCの処理能力/環境の違いなのかな.....?。(中に入っているC++runtimeのバージョン等)


LINEでRasPiでThumbDVをUSB接続してAMBEServerを動かすソフトがあるとの事で試しました。
URLは https://nw-digital-radio.groups.io/g/ambe/wiki/AMBEserver-Addendum でソフトはconpassでイメージファイルが提供されています。
GUIが使える通常版とCUI操作のLite版があります。

ダウンロード先:http://archive.compasslinux.org/images/ でwildernessデレクトリに色々なバージョンが用意されています。

AMBEServerダウンロード、設定はwikiを参照して行います。

取りあえずGUIが使える通常版をRasPI3に入れで試しました。
しかしOSのパージョンが古く又、制限によりrpi-updateが不可のためmono3からmono4/5へのUPが出来ずmono4以上が必要なDV4Mini、BlueDV for Linuxは動きませんでした。
よって現在は動作が軽いLite版に変更、AMBEServer専用としています。

まだAndroidスマホ用BlueDV AMBEはBata版なので不安定な動作をするかも知れません。
当局のスマホでは正常に動作していますがモードはDVモードのみサポートでFusion C4FM/DMRは設定項目が白色で設定出来ませんでした。

-----------------(追記)---------------------------------------
BlueDV AMBEバージョンアップでDMRも出来るようになると共にmicゲイン等の調整も可能になっています。



2017.11.19 21:06 | 固定リンク | D-STAR/C4FM etc

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