AllStarLinkとDVSW同居
2021.03.17
AllStarLinkとDVSwitch-Serverを別々のRaspberryPIで稼働させていましたが、JA2CCV局より両方入ったイメージの公開先を教えて頂き、これにより無事1台のRaspberryPIで稼働させる事が出来ました。
イメージ・ユーザガイド公開先:
http://dvswitch.org/files/DVSwitch_Images/Raspberry_Pi/Buster/
上記イメージは、OS:Buster Light版でしたので、BlueDV/DV4Mini/SD Card Copier 等のGUIアプリが動作可能となる様、Desktop環境を追加、RealVnc コントロールとしました。
設定自体は、個別のものと変わりません。
su コマンドで管理者権限に変更後、
AllStarLinkは、 asl-menu
DVSwitchは、cd /usr/local/dvs
./dvs で行います。
このイメージには、AllStarLinkのDashbord(Allmon2)は含まれていませんので別途インストールが必要です。
注意点として、Allmon2 は、このイメージで採用されているWebServer lighttpd では正常動作しませんでしたので、 Apache2 に変更しました。
尚、DVSwitch Dashboard / DVSwitch HTML Client は、Apache2 でもOKでした。
Analog_Reflector をインストールして DVSwitch HTML Client が使用出来る様にしましたが、動作確認後 analog_reflector サービスを停止しました。
理由は、
・hosts登録が少なく、DMR_node_list.json 等に追記が必要
・代用可能な他のアプリがあり、使用しなくても不便は感じない
・他のアプリと使用ポートがダブり、運用上、注意が必要
・dvswitch-ca.crt セキュリティ証明書をクライアント側にインストールしたが、警告が出る
バージョンアップがあれば、Analog_Reflecto を復活、試験しようと思います。
***
-------------------------2021/03/19 追記--------------------------------
DVSwitch Dashboard に接続した時、Apace2.4 のacsess.log に
"GET /include/status.php?=....." など、/var/www/html/include/
へのアクセスログが頻繁に記録される為、対策を実施しました。
cd /etc/apache2/sites-available
sudo nano 000-default.conf
---------000-default.conf----------
#CustomLog ${APACHE_LOG_DIR}/access.log combined
SetEnvIfNoCase Request_URI "/include/" no_log
CustomLog ${APACHE_LOG_DIR}/access.log combined env=!no_log
----------end----------------------
上記の通り、000-default.conf の21行目付近の1行をコメント化、2行を追加、
/var/www/html/include/ 配下アクセス時のログを停止しました。
対策をしないと、1秒間に5回位 連続で書き込む為、sdカードの寿命を縮めるかも知れません。
イメージ・ユーザガイド公開先:
http://dvswitch.org/files/DVSwitch_Images/Raspberry_Pi/Buster/
上記イメージは、OS:Buster Light版でしたので、BlueDV/DV4Mini/SD Card Copier 等のGUIアプリが動作可能となる様、Desktop環境を追加、RealVnc コントロールとしました。
設定自体は、個別のものと変わりません。
su コマンドで管理者権限に変更後、
AllStarLinkは、 asl-menu
DVSwitchは、cd /usr/local/dvs
./dvs で行います。
このイメージには、AllStarLinkのDashbord(Allmon2)は含まれていませんので別途インストールが必要です。
注意点として、Allmon2 は、このイメージで採用されているWebServer lighttpd では正常動作しませんでしたので、 Apache2 に変更しました。
尚、DVSwitch Dashboard / DVSwitch HTML Client は、Apache2 でもOKでした。
Analog_Reflector をインストールして DVSwitch HTML Client が使用出来る様にしましたが、動作確認後 analog_reflector サービスを停止しました。
理由は、
・hosts登録が少なく、DMR_node_list.json 等に追記が必要
・代用可能な他のアプリがあり、使用しなくても不便は感じない
・他のアプリと使用ポートがダブり、運用上、注意が必要
・dvswitch-ca.crt セキュリティ証明書をクライアント側にインストールしたが、警告が出る
バージョンアップがあれば、Analog_Reflecto を復活、試験しようと思います。
***
-------------------------2021/03/19 追記--------------------------------
DVSwitch Dashboard に接続した時、Apace2.4 のacsess.log に
"GET /include/status.php?=....." など、/var/www/html/include/
へのアクセスログが頻繁に記録される為、対策を実施しました。
cd /etc/apache2/sites-available
sudo nano 000-default.conf
---------000-default.conf----------
#CustomLog ${APACHE_LOG_DIR}/access.log combined
SetEnvIfNoCase Request_URI "/include/" no_log
CustomLog ${APACHE_LOG_DIR}/access.log combined env=!no_log
----------end----------------------
上記の通り、000-default.conf の21行目付近の1行をコメント化、2行を追加、
/var/www/html/include/ 配下アクセス時のログを停止しました。
対策をしないと、1秒間に5回位 連続で書き込む為、sdカードの寿命を縮めるかも知れません。
2021.03.17 15:21
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JumboSpot Firm Up実施
2021.03.09
JumboSpot / ZumSpot / MMDVM HotSpot(stm32+RF基板)のファームウエアを、Ver1.4.17 より Ver1.5.2(20201108) にアップ作業を実施しました。
pi-starにssh接続後、JumboSpot(GPIO接続)は、
sudo pistar-mmdvmhshatflash hs_hat
ZumSpotは、
sudo pistar-zumspotflash rpi
MMDVM HotSpot(stm32 GPIO接続+RF基板)は、STM32基板上BOOT0のショートピンをON(1)側にしてSTM32基板上のリセツトスイッチを押した後、
sudo pistar-mmdvmhshatflash hs_hat
で行いました。
Ver1.5.2で Add support for BridgeCom SkyBridge HS と書かれていますが、Ver1.4.17以降の途中バージョンで何にか改善されているかも知れません。
pi-starにssh接続後、JumboSpot(GPIO接続)は、
sudo pistar-mmdvmhshatflash hs_hat
ZumSpotは、
sudo pistar-zumspotflash rpi
MMDVM HotSpot(stm32 GPIO接続+RF基板)は、STM32基板上BOOT0のショートピンをON(1)側にしてSTM32基板上のリセツトスイッチを押した後、
sudo pistar-mmdvmhshatflash hs_hat
で行いました。
Ver1.5.2で Add support for BridgeCom SkyBridge HS と書かれていますが、Ver1.4.17以降の途中バージョンで何にか改善されているかも知れません。
2021.03.09 21:01
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MODEMファームUP実施
2021.02.11
中華製 MMDVM MODEM のファームウエアのアップデートデートを実施しました。
バージョンは、MMDVM:20180327 -->20200513 にアップです。
アップ内容は分かりません。
作業は、
http://sp2ong.noip.pl/pl/blog/mmdvm-wg-sq6pog-firmware
を参考に実施しました。
当局所持のMODEM基板は、初期型(レベル調整VRが青色)でしたので基板改造も実施しております。
初期型は、MDEM基板上に3.3Vコンバータがあり、この出力がGPIOの1番Pinに接続されている為、RaspberryPIの3.3Vと衝突します。
これにより、RaspberryPIが壊れる場合があるとの事です。
(PoE機能が追加された RaspberryPI3B+ 以降が壊れやすい??)
又、入出力部のダイオードにより信号歪が多くなるとの事です。
3.3VラインはMODEM基板GPIOの1番Pinの手前の所(赤で囲んだ部分)でパターンカット。
基板裏面の入出力部ダイオード(赤で囲んだ部分)2個を除去。
改造記事では入出力部に100KΩVRを追加する様になっていますが、レベルは P-Star側 で設定可能ですので今回は未実施。
バージョンは、MMDVM:20180327 -->20200513 にアップです。
アップ内容は分かりません。
作業は、
http://sp2ong.noip.pl/pl/blog/mmdvm-wg-sq6pog-firmware
を参考に実施しました。
当局所持のMODEM基板は、初期型(レベル調整VRが青色)でしたので基板改造も実施しております。
初期型は、MDEM基板上に3.3Vコンバータがあり、この出力がGPIOの1番Pinに接続されている為、RaspberryPIの3.3Vと衝突します。
これにより、RaspberryPIが壊れる場合があるとの事です。
(PoE機能が追加された RaspberryPI3B+ 以降が壊れやすい??)
又、入出力部のダイオードにより信号歪が多くなるとの事です。
3.3VラインはMODEM基板GPIOの1番Pinの手前の所(赤で囲んだ部分)でパターンカット。
基板裏面の入出力部ダイオード(赤で囲んだ部分)2個を除去。
改造記事では入出力部に100KΩVRを追加する様になっていますが、レベルは P-Star側 で設定可能ですので今回は未実施。
2021.02.11 15:02
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dmonitorでDVMEGA使用
2020.09.29
dmonitor Ver01.55 と DVMEGA(USB接続)の組み合わせで問題無く動作しました。
これで鬱陶しい ID-51Plus2とRasPi間のUSB-シルアル変換ケーブル接続(紐付き運用)から解放されました。
V01.54以降であれば使用リグの選択でDVMEGAが選択できます。
ZumSpot/JumboSpot等のデバイスでも動くかも知れません。
(現時点、未確認ですが、制御自体ほぼ同じなので動くかも???。-->後日確認予定 )
------------2020/09/29 追記----------------------------------
ZumSpot/MMDVM HotSpot(共にUSB接続)で試しましたが、送受信NGでした。
接続自体は出来ている?様ですが、NGでした。
詳細は未調査です。
------------2020/10/02 追記----------------------------------
Ver01.56 にアップしました。
DVMEGA使用時の不具合対応、及び NodeAdapter対応との事です。
これで鬱陶しい ID-51Plus2とRasPi間のUSB-シルアル変換ケーブル接続(紐付き運用)から解放されました。
V01.54以降であれば使用リグの選択でDVMEGAが選択できます。
ZumSpot/JumboSpot等のデバイスでも動くかも知れません。
(現時点、未確認ですが、制御自体ほぼ同じなので動くかも???。-->後日確認予定 )
------------2020/09/29 追記----------------------------------
ZumSpot/MMDVM HotSpot(共にUSB接続)で試しましたが、送受信NGでした。
接続自体は出来ている?様ですが、NGでした。
詳細は未調査です。
------------2020/10/02 追記----------------------------------
Ver01.56 にアップしました。
DVMEGA使用時の不具合対応、及び NodeAdapter対応との事です。
2020.09.29 08:30
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VNCでNanoPiを制御
2020.09.14
今回入手したNora Virtual Repeater Serverで使用されているNanoPi NEO(512MB)はHDMI端子が無く、基本はCLIモードで動かします。
CLIで動かせないBlueDV for Linux等は、GUIモードが必要です。
そこで、デスクトップ環境にLXDE、及びリモート制御にTightVNCserverをインストール、BlueDV for Linux等が動作する様にしました。
NoraGateway(Nora VR Server) 、BlueDV for Linux等はデスクトップ上のアイコンクリックによる手動起動としましたが、設定により自動起動も可能です。
主目的であるAMBEserverは サービスによる自動起動 としました。
尚、OSは Armbian_5.83_Nanopineo_Debian_stretch_next_4.19.38 を使用しました。
NanoPi NEO はクワッドコアで、デスクトップ環境でも余力があり、当局の使用範囲では問題なしです。
NoraGatewayは、稼働状況がわかる様にTerminal画面表示としています。
BlueDV for LinuxはDVMEGA(USB接続)で動作させました。
AMBEserver再起動はアイコンクリックで可能です。
**
CLIで動かせないBlueDV for Linux等は、GUIモードが必要です。
そこで、デスクトップ環境にLXDE、及びリモート制御にTightVNCserverをインストール、BlueDV for Linux等が動作する様にしました。
NoraGateway(Nora VR Server) 、BlueDV for Linux等はデスクトップ上のアイコンクリックによる手動起動としましたが、設定により自動起動も可能です。
主目的であるAMBEserverは サービスによる自動起動 としました。
尚、OSは Armbian_5.83_Nanopineo_Debian_stretch_next_4.19.38 を使用しました。
NanoPi NEO はクワッドコアで、デスクトップ環境でも余力があり、当局の使用範囲では問題なしです。
NoraGatewayは、稼働状況がわかる様にTerminal画面表示としています。
BlueDV for LinuxはDVMEGA(USB接続)で動作させました。
AMBEserver再起動はアイコンクリックで可能です。
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2020.09.14 12:03
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