ThumbDVが到着
2017.08.31
注文していたThumbDVが届きました。(注文後8日で到着、意外と速かった。)

BlueDV for Windowsでテスト実施、D-STAR及びDMRモードで問題無く動きました。

動作確認後、XLXDが動作しているRaspberryPI3にambedをmake処理実施、ライブラリー libftd2xx が無いよと叱られました。

早速、FTDIのサイト http://www.ftdichip.com/Drivers/D2XX.htm より 1.4.6 ARMv6 hard-float (suits Raspberry Pi)をダウンロード実施。

libftd2xx-arm-v6-hf-1.4.6.tgzを解凍すると libftd2xx-arm-v6-hf-1.4.6.tar が出来るのでさらに解凍、出来たreleaseフォルダ配下buildフォルダ内のファイル全てを /usr/local/lib にコピーします。

http://www.ftdichip.com/Drivers/D2XX/Linux/ReadMe-linux.txt を参照してアクセス権の変更、及びCreates a symbolic link を行います。

この後、ambedのmake実行で正常にコンパイル出来ました。
コンパイル後、make clean -> make install実行でルートディレクトリにambedフォルダーが作成されます。ambedフォルダーにambedとrun(起動スクリプト)がコピーされていますreadmeを参照に設定、起動を行います。

ambedを起動させると正常に立上りましたが当局から送信時にambed openstream failed (no suitable channel available)のエラー、相手局から送信時はエラー無しでした。
マニュアル通りThumbDVの場合2個取付ないとNGの様です。

ambedを起動するとRaspberryPI3でCPU負荷が20パーセント程度上昇しました。
RaspberryPI2では無理か?と思います。

.....という事でambedはkillコマンドで停止、通常の運用に戻しました。

当局のXLX538はV2.0.0ですのでDMR同士での交信は可能です。
2017.08.31 21:52 | 固定リンク | D-STAR/C4FM etc

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