JumboSPOTが到着
2018.03.20
ebayで購入したJumboSPOTが本日到着しました。

ZumSpotとよく似た商品で中国製です。(ZumSpotもどき?)
値段はZumSpotの半額以下で5K円程度(送料込み)で購入出来ます。

ZumSpotと同様RaspberryPi Zreo Wとの組合せでコンパクトに仕上がります。

0.96インチのOLED Displayもも接続出来る様になっています。
ケース+Display+(RaspberryPi Zreo W)のセットでも販売されていますが今回はJumboSPOT本体のみの購入です。

ZumSpot大きく違うところは430MHz/144MHz帯がサポートされている点です。
(ZumSpotも2018年2月中旬以降の新基板で144MHz帯もサポート?? <--未確認です)

JumboSPOT本体には5x2のピンヘッダ(オス)が2セット/基板取付用SMAコネクタ及び144/430MHz用デュアルバンド短縮ANTが添付されています。

購入先の写真ではPin1~10のコネクタ(5X2)のみ取付されているように見えますが到着品はPin31~40のコネクタ(5X2)も取付されていました。
Pin38及びPin40(GND)はファームアップ時のリセット信号で使用しますのでファームアップ実施の際の半田付け作業は不要です。


取り合えずSMAコネクタを半田付け後にDummyLoadを接続、
RaspberryPi Zreo W + Pi-StarにてD-Star/C4FMモードの動作確認実施、144/430MHz帯共に問題無く動作しました。

Pi-Starの設定でModemタイプは「STM32-DVM/MMDVM_HS_Raspberry Pi Hat(GPIO)」を選択します。
ExpertのMMDVMHost設定でRx,TxのOffset値を基板の裏に貼ってあるシールの値に変更も必要です。<--シールのOffset値はRx,Tx共に500Hzでしたが当局の基板では380Hzがベストでした。
Offset値を変更しないとD-StarはOK、周波数偏差の影響が大きいC4FMは不安定でした。
他はZumSpotの場合と同じです。

ファームは現時点で最新のVer1.3.3となっていました。

取り合えず動作しましたので0.96インチのOLED Display(送料込み280円程度)をAliExpressにて注文しました。DisplayのPin配置は表面から見て VCC GND SCL SDA 順の物を購入して下さい。VCCとGNDの順が逆の物も有りますので注意が必要です。

詳細は後日レポート予定です。

-------追記-------
JumboSPOT専用ケースを使用する場合はSMAコネクタを基板に密着させず浮かせて半田付けして下さい。密着で取付けするとSMAコネクタのケースはみ出し部分が少なくなりANTの種類によっては接触不良となる可能性があります。


2018.03.20 20:58 | 固定リンク | D-STAR/C4FM etc

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